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Author:mitsumitsu
70歳を記念して!!
この瞬間から~~~地球からの旅立ちまで・・・出会い・自然・心境・等など・・・。
喜怒哀楽の中で『喜と楽』の多からん事を願いつつ~~~     心の赴くままに、進む事が出来れば幸いです。

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” 昭和恋しや~ ” 症候群 (食物編)- 2


下の方に不出来な動画ですが・・・添付しています。

アナジャコ
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時々思い出すのは、子供の頃の食べ物。
戦後、中国から引揚げ母の故郷、長崎県の片田舎で6年過しました。食糧難の時代、その地域には何でも屋の小さいお店が1軒だけ。
小学校も30分以上掛けて田舎道を通いました。
お昼時間、お弁当なし・蒸かしたさつまいも1個の人もいました。破れた靴・手編みのぞうり・裸足の子供達。

引揚げ後、父母の死ぬ程の苦労のお陰で、能天気に過ごせた姉と私でした。

今もう一度食べたい、思い出すのは、昭和の時代の食べ物。
下は海、上は山に囲まれ、海の幸・山の幸には恵まれた場所。おばあちゃんは、その村一番と言われた「シャッカ捕り名人」
潮が引いて干潟に成ると、おわんのような形の大きな籠・鍬・筆数本・藁すぼ(わらすぼ)を持って、ぬかるんだ泥のような干潟へ。鍬で直径2~3mの円を掘る。
すると直径2cmくらいの穴がびっしりと出てくるのです。その穴へ使い古しの筆を入れると上の方10cm位浮かんだ状態になり、それを何箇所か穴へ差し込んでおく。
シャッカは敵(邪魔)が来たかと筆を押し上げようとする。
筆を押したり引いたりして上に上がってきた所を、鋏を切らないようにして引っ張り上げて捕る。

書くと筆に簡単にくっついて来るような感じですが、ドッコイ!!そうは問屋がおろさない!! 
そんなに簡単な筈はない。筆を放して、鋏を切って逃げようとするのを、どんなタイミングで捕まえるか?
それなりのコツがあったのだと思います。

小学生1~2年の私は、1匹も捕った記憶がありません。
一匹でも捕れると依り確実な捕り方?捕れたシャッカの胴体(?)を藁で括り、穴の中へ入れると、仲間を連れてくる(の表現は合ってるのか?)筆よりもずっと効果的だったのでしょう。
こんな風にして、おばあちゃんは、大きな籠いっぱい捕る名人でした。

このシャッカの美味しかった事は今も強烈な記憶。
食糧難の片田舎、そして今の食料事情とは、比べ物にならないせいも有ったのでしょうか。
味はエビのような感じで、もう少し柔らかく甘い。
悲しい事にその場所は、もう何十年も前に堤防が出来、昔の面影も無くなりました。

ネット上で販売してる所を1軒見つけ、もし、長崎へ行く事が有れば、是非寄りたい。
あの味を夢をもう一度!!

シャッカと書いてますが、方言だったようです。一般名は「アナジャコ」です。
(なんと、これを探すのに2時間もネットをウロウロ)

昭和の情景も、商品も年々消えてゆく~~寂しい~
昭和は余りにも遠くに去ってしまった。

画像は「史上最強の潮干狩り超人」様のご提供です
http://harady.com/shiohigari/index.html
干潟のアナジャコ捕り
http://harady.com/shiohigari/anajyako2.html


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気紛れ日記 | コメント(0) | 20160429084937 | 編集
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